高校野球のときに冬のシーズンになるとバカみたいに走らされるのが高校野球の不思議ですが
自分の高校のときにも意味不明にダイアモンド25周とかやってました。
当然25周とか監督も数えているわけでもないので自分たちで18周くらいにごまかして
25周走った振りをしてごまかしていましたが身体は毎日走るので悲鳴をあげて、
脛が痛くなったり骨にジンジン響くような感じがあったり疲労骨折手前のシンスプリントの状態があったのを覚えています
シンスプリントってなに?
特定の定義はなく、脛の痛みを事をシンスプリントと言いますが
その多くは脛の内側の痛みが一般的です。
なぜ、このような痛みが出るのでしょうか?
簡単に言うとケア不足という事になるのですが自分なんかが
選手やクライアントを見るときに考えるのは
「筋肉の反応が遅くて、地面からの衝撃がコントロールできていない」とみます。
トライアングルが響くときにその響きを止めるには
触ったりすると止める事ができますよね?
同じ要領で着地の時に響いた振動を吸収するのが筋肉のアイソメトリック収縮です。
疲労が多くなると着地するときの脳が反応して筋収縮が起こる前での時間がかかるためにその振動が吸収できなくなってしまいます。それは約50ミリ秒の世界です。
そのためには着地をする時の準備が必要になってきます。例えば、雪の中歩いたり、水たまりを上を歩く時のように着地よりも前に、滑る準備をしていませんか?
同じような事ができていれば、着地時のショックをコントロールする事ができて痛みを避ける事ができるだけでなく、疲労も遅らせる事ができます
着地をしてからの反応と安定が獲得できるようになると怪我の予防だけでなく、
当然パフォーマンスの向上にもつながってきます