日本成人病予防協会の講演を聞いてきました
今までは深く考えてこなかった成人病ですが高齢化社会において結構重要な問題なんだなーと思わされる内容でした
現在国家予算96兆円の中で41兆円もの医療費が掛かっています。
現在の国民健康保険は
平成元年〜1割負担
平成6年〜2割負担
平成19年〜3割負担
となっていて2025年には52兆円医療費がかかり6割負担という方向に向かっているそうです。
糖尿病になると年間8.9万ほど医療費がかかり、高血圧での医療費が年間約6万円、脂質異常症でも6万ほどかかってくるので全て掛かると年間20万円程医療費がかかります。
国民の負担が3割から6割に増えるということは現在の倍になるということだから年間約40万円ほどの医療費になります。
30歳を超えたあたりから自分が健康でいることに物凄い意識を置くようになりました。
分かったのは特に日本人は事前予防とり事後対応の方が重要視します。
だから予防よりも治療好き。自分も怪我予防ということを専門にしていいますが治療が必要な時にはお金も労力も凄く掛かります。
怪我が2次的、3次的に発展していくので結局ものすごく時間もお金もが掛かります。
自分が元気な時には全く思いませんが、怪我や病気をした時に初めてその大事さを痛感します。
しかもこれからはお金がないと治療すらできない世の中になってきます。保険料を見直しますか??
そうじゃないでしょっ。予防しなきゃいけない。あまり気にしすぎもいけないかもしれませんが無頓着はいけないし、無知は絶対にダメ。
加工食品や添加物、農薬の影響で食べ物にも栄養素がほとんど含まれていないので、現在サプリメントも凄く売れているそうです。
サントリーはウイスキーの会社でしたが「セサミン」は会社を代表する売り上げになっていてサプリメントではダントツです。
薬をたくさん飲むお年寄りを見るより、運動したりサプリメントで予防を一生懸命する人をたくさんみたいですよね。
時代の変化なのか、健康の概念も物凄く変化しているので自分で守っていかないといけないって強く思います。