スポーツをやっていたら怪我をしたら整形外科に行く事があると思います。私自身もサポートするチームの選手も整形外科でお世話になる事があるので、その時選手には注意点をいつも話していますのでこのブログでもシェアをします
#76 診断・評価はいいかげん
*少し突っ込んだタイトルですがあくまで自論です。
私のところへ相談に来て、「脊柱分離症」と言われました。とか「ヘルニア」と言われましたなどといった方が多数います。こちらはいつも鵜呑みにしないようにしていますがその理由は①自分は診ていないから分からない ②予想だけでしっかり評価されていない人が多いというのが理由です
#75 スポーツはメンタル
今年の夏はスーパー猛暑のようですが早くもその厳しさを感じています。通常夏はクーラーを使わないで過ごせるのですが今年はさすがに違いますね。
今年は知り合いの高校球児をサポートさせてもらった関係で試合観戦に行きました。結果的に4回戦で負けてしまったのですが野球はフィジカルもそうですがメンタル面も大きく作用するスポーツだなあと改めて感じて、やはり当時の自分では1流の選手にはなれてなかったなあ実感しました。(今ならなれるかな??)
#74 なぜウェイトマネージメント?
ずっとスポーツ業界に携わっていると減量が必要な選手やクライアントさんはあまり多くはないかもしれません。
運動量が確保されていればどんなに食べても体重が健康を及ぼすほど太る人はさほどいませんよね。
ところが引退して一般の日常生活になれてしまうと一気にブクブク太ってしまう人は非常に多いし、今まで運動の習慣がなかった人に取ってはなぜ脂肪ばかり増えるのかは理解できませんよね。
高価なダイエットジムに通うほど予算も覚悟のあるわけでないし、「みんなが簡単にできる事」をテーマにしてウェイトマネージメントチームを作り協力したウェイトマネージメントプログラムです。
個人的に分析した結果太っている人の習慣はカロリーばかり食べて、栄養が少ない新型栄養失調。
貧困層になればなる程、ファーストフードが増えて空腹感だけを満たす傾向があるそうです。
「余計なものを摂りすぎている」
「必要なものが足りていない」
カロリー計算も大事かもしれませんが嫌われがちな良質な油はたくさん摂るべきだと思っています。
また土壌のミネラル不足は世界アースサミットで発表されていて、結構深刻です。
野菜は水耕栽培でオフィスビスで作られているし、牛肉もビーカー内で人工的に作られておりすでにEUでは実用段階だそうですね。
必要な栄養素を取って、悪い習慣を変える
5つの習慣から3つを選んでもらい、3ヶ月実践しますが日々3つ選ぶので「今日は油物を食べてしまったので、代わりに7500歩・歩こう」
これでいいんです。
3ヶ月5つの約束の中の3つを守ることで結果的に5つ守ろうとしてきます。そして3ヶ月継続した習慣は永続します。
結果的にその習慣が身につけば、人生最後のダイエットになることを大きく期待しています。
いい習慣を身につけて、悪い習慣を身につける。
誰でもできる、簡単なウェイトマネージメントです。
#73 手首と肩の関係
https://www.takahashimasayuki.com/study-with-mt/
・「美しくウェイトマネージメント」がテーマの誰でもできる3ヶ月チャレンジ
https://www.takahashimasayuki.com/weigh-management-program/
参考ブログ #74 なぜウェイトマネージメント?https://moveandtrain.com/archives/570
#72 慢性の怪我のケアについて
無重力の宇宙なら慢性の怪我はほとんどないはず
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ブログ見ていただいている方向けで興味のある方にマニュアルセラピーの勉強会をやろうと思います。一般の告知もしますが6名だけ限定でやろうと思います。
#71 アスレティックトレーナーとストレングスコーチの仕事の領域について
「スポーツトレーナー」の領域
両者で仕事の領域が区別しているのに関わらずうまくいかないケースもあります。
#70 コラーゲンサイエンスに出てきました
コラーゲンサイエンスのセミナーに参加してきました
#70 上腕三頭筋
上腕三頭筋
競技でのボディーメイクでもスポーツされる方は自分でトレーニングすることが多いと思いますが
「大きくて強い身体」に憧れを持つ人は多くみられるのではないでしょうか?
肘を伸ばす時に使うこの筋肉はくっきり線がわかるとカッコ良い筋肉ですが、
一生懸命に鍛えるたびに失われている機能もあります。
例えば肩関節の捻る(外旋)時には肩の筋肉群を使うのが基本ですが
あまりにも強い上腕等筋が優位に立ってしまい肩関節の動きが適正化されていない場合があります。
上腕三頭筋が強いために優位になってしまうのか、または何らかの原因により上腕三頭筋が優位に立ってしまうのか。
どちらが先かは変わりませんが、インピンジメン症候群を含めて、肩の障害を長時間放っておくと肩の問題だけが別の部位までも発展してきてしまう傾向が何件かみられました。
またサイドレイズのトレーニングが好きな人も同じように前腕の筋肉ばかり優位に立ってしまい、肩の問題につながる人も同じですね。
虫歯の時も同じですが問題が出た時にはすでに重症化しているケースもありますので余計に時間とお金がかかってしまいます
肩に問題がある方はお近くの専門家に問い合わせてみてください。
#69 鵞足炎(がそくえん)について
鵞足とは?
膝の内側で慢性の痛みで3つの筋肉(半腱様筋、薄筋、縫工筋)が付着する部分でそこの炎症。なんらかの形で大腿部内側が過緊張してしまうと痛みを伴うことが多く”膝が曲がらない”と表現する人も少なくありません。
今のところ一番多いのは骨盤前傾位(anterior pelvic tilt)の状態だと股関節伸展で内側ハムストリングスが優位になる事が多く結果として痛みにつながってくるパターンを多く見ます。
治療をする時には患部の炎症がある場合は当然そこに対する対処はする必要がありますがそれ以外の部分に時間を割いたほうが会得かもしれませんね。
先日見たかたはゴルファーで「右打ちでフォロースルー時に右膝に痛みが走る」ということでしたので左臀部の外旋筋群のエキセントリック収縮がうまくできない状態でした。
この筋群の反応を出すだけでも痛みは消えましたが、その他回旋時に関わる全ての筋肉、関節の動きをチェックする必要があります。
きっと単一の機能不全だけではありません。例えば「足関節の水平面の可動性」、「膝関節の水平面の可動性」なども考慮しなくてはならないし、上肢の回旋もきっと制限がかかっているでしょう。
今の身体の使い方全てで痛みを引き起こしているので全てチェックして改善させてあげる必要があります。解決できた部分が多ければ多いほど鵞足にかかる負担は減るので(筋収縮のベクトルの変化により)回復が早く痛みの改善、緩和にも即効性が出てきます。
痛みを起こしている原因や要素をできるだけ多く潰す事が求められますし、もっと経験を積んで多くの臨床をとって改善のスピードを上げていきたいものです。
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