#10 実はアロエは凄かった

Aloe_arborescens_Compton

僕も小さいころ住んでいた近くにアロエがあり、火傷に良いとか食べると良いとかよく聞きましたがいろいろ調べてみるとかなりすごい果実だということが分かりました。

多様なビタミンやミネラルなどを豊富に含んでいるアロエはカロリーの低さがとても目立ち、およそ100cc当り20キロカロリーしかないそうです。

アロエが肝臓病に効くといわれていますがこれは多糖体の持つ解毒作用が解毒作用をサポートして血液促進させて肝臓の門脈流れを促進させてその機能を向上させるところにあります。


肝臓は口から食べたすべての食べ物が通る最大の解毒期間なのでここが壊れてしまうと人は生命を維持することができません。口から入る食品添加物や残留農薬なども当然分解されますがその度に体の補酵素(補因子)となるビタミン、ミネラルが消費されるために解毒にその材料を使ってしまうと他に補酵素が回りにくくなりますので無駄使いということになってしまいます


「医療にもアロエは効くのか?」

アポエボランという成分は血糖の量を正常に戻そうとするため、糖尿病の予防・改善に効果があります。



アロエウルシンは、傷ついた胃や十二指腸の粘膜に作用して潰瘍の治りを早めます。またアロエニンは胃酸の分泌を調整する働きをもつため胃もたれ・胸焼け・消化不良に効果があります。


また怪我をしたの時の抗炎症作用があるためアロエの果肉をそのまま患部につけたりもすごく良いとされています。また多糖体には体の毒素を包んで外に出す働きがあり、多くの免疫効果を発揮します。


多糖体のMucopolysaccharidesという成分はアロエベラの持つ有効成分の吸収効率を高める作用や免疫
強化作用をはじめ、様々な作用があるといわれています。




1)免疫力強 2)抗がん作用 3)殺菌・解毒 4)消炎・抗炎 5)鎮痛・鎮静(マグネシウム)6)胃酸分泌抑制(アロエ・エモジン)7)新陳代謝促進(バイオスチムリン)8)細胞活性化(植物ホルモン)9)お肌ひきしめ(アロエベラの葉に含まれる天然植物保湿成分である多糖類)などがありとても効果的とされています。





最近ではあまりアロエも見なくなってしまった気がします。実はアロエはすごかった。

【ノート】
7月より新宿区早稲田にて自分のトリートメントルームをオープンさせます。完全予約制で怪我予防、怪我後のスポーツ現場復帰に向けてのトリートメント・エクササイズを行うことができます。
トリートメントルームは小規模ながら一応自分的にはこだわった内容で行います。歩行検査や筋力検査、代償運動の改善を中心とした内容です。詳細はお問い合わせください。


お問い合わせ

セミナー情報

8月27&28日《咬合~眼球運動~頸部から考えるアライメントとリリース法》

#9 【歯の噛み合わせとアスレティック・パフォーマンスの関係】

【歯の噛み合わせとアスレティック・パフォーマンスの関係】
                              
解剖学的な正中線でみても頭部と身体は異なるので何かしらのサポート(特に筋肉)によって重力をコントロールしなければなりません
                                                           
その位置を変化させるものは理解されているもの、されていないものたくさんありますが全てが求心性(afferent)の刺激によって行われます。(求心性とは身体の末端から脊髄、または脳へ向かう情報)
                                                             

入れ歯を装着している人は、頭と頸部の位置に関係のある舌骨のポジションに変化を与えることが分かっています。
                                                              
またMauerらによると噛み合わせがランニングパターンに影響を与えること,そして頭の位置の変化についても強い影響があるということを報告が報告されています。
                                                           

歯の咬み合せが身体に与える影響の考えられている理由には身体のバランスを制御する筋神経系の代償運動が挙げられますが日本のスポーツ選手も歯の咬み合わせへの影響がアスレティックパフォーマンスに与える影響について考慮して治療をする選手も増えているようですね。李忠成選手のブログ→(http://ameblo.jp/lee-tadanari/entry-12170333193.html)

ホットトピックになりそうな双方の関係です。

                                                         
Christian Maurer,#1,4 Felix Stief,2 Alexander Jonas,3 Andrej Kovac,1 David Alexander Groneberg,4 Andrea Meurer,2 and Daniela Ohlendor”Influence of the Lower Jaw Position on the Running Pattern” 2015 Aug 13. doi: 10.1371/journal.pone.0135712

Haralur, Gadhaan, Qahtani, Mossa,Shehri,and Addas
“Influence of Functional Head Postures on the Dynamic Functional Occlusal Parameters”Ann Med Health Sci Res. 2014 Jul-Aug; 4(4): 562–566.

歯科医とカイロプラクターによるコラボセミナーは8/27-28に東京で開催いたします
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【どちらか1日の参加も可能です】

機能疾患として頸部の問題、体のアライメントは噛み合わせを含めた歯科疾患も大きく関わる要素です。

噛み合わせ、歯科の問題から体全体の統合性を歯科医の立場から見られている「日本橋桜通り歯科クリニック」の松浦敦先生をお呼びして土曜の午前に松浦歯科医にお話しいただき、午後に噛合の問題から徒手療法家ができるアプローチ法などを行います。

アプローチはFasciaの研究生でもある河合智則DCが神経機能性、組織制限性の両面からのアプローチをご紹介いたします。

1日目 「噛み合わせと体のアライメント・組織的神経機能制限へのアプローチ法」
2日目 「眼球運動の変化からの機能性アライメント構築の問題と改善方」

【講師】
松浦敦氏  (歯科医 日本橋桜通り歯科クリニック院長, 統合医療予防協会顧問)

河合智則氏
(アメリカ合衆国ドクターオブカイロプラクティック,スポーツ科学/リハビリテーション修士,カリフォルニア州認定ドクターオブカイロプラクティック,国際スポーツカイロプラクティック医師,米国スポーツカイロプラクティック医師)
    
【どちらか1日の参加も可能です】

【価格】 1日目18000円 2日目16000円

【申し込み】 
https://docs.google.com/forms/d/1BAZSP-imwXt2k68dDfoTEbF5uThV1TzP_LEPi2dHLQg/edit

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分かりやすい栄養学セミナーシリーズ
6月28日(火)「脂質について」

https://www.pt-ot-st.net/index.php/seminar/detail?no=44980

#8 歯の噛み合わせは体に影響するのか?

肩や膝などの関節に比べて歯の噛み合わせについては勉強
されている方は多くはないのかもしれません

                                                           
しかしながら噛み合わせは頭蓋骨や頚椎に大きく関係があり、
不良があれば頭蓋骨、頚椎に歪みが出てきます。

                                               
    
顔は歪み、首にも傾きが出きてくることはわかっています。

                                                            
そのために頸部の筋が過緊張を起こし、身体全体の歪みにつながり様々な部位に不具合が起きています。
                                             

                
呼吸器の関与する胸郭の歪み、横隔膜の緊張、姿勢からの影響を受けやすい骨盤の歪み、足裏の状態、
他にも深層、浅層の筋膜、筋組織、結合組織の癒着、瘢痕、緊張、様々身体の歪みにかかわる重要点は多くあり、どれが重要で、どれは重要ではないというものではありません。

                                                                                          
歯科医の松浦敦先生とのコラボセミナーでは噛み合わせの観点に注目して、軟部組織の対処法などもお伝えする内容です。
                   

     
【申し込みはこちら】
https://docs.google.com/forms/d/1BAZSP-imwXt2k68dDfoTEbF5uThV1TzP_LEPi2dHLQg/edit

#7 EBFAとは

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こんにちは

年に2回−3回ほど運営をサポートしている「EBFAセミナー」というものがあります。

 

アメリカ発の資格認定協会で地面に唯一設置している「足からの統合運動」を推奨していますが、自分自身は足は非常に内在筋が細かく、構造も複雑なため得意としている部分ではありませんでした。

 

現在日本のEBFA開催分はレベル1とレベル2を行っています。

 

レベル1は「踵の部分にフォーカスして、体幹部の繋がり」「スタビリティの獲得」について詳しく行い、

 

レベル2は「中足部と前足部の繋がりと動きの効率性」にフォーカスしています。
EBFAのテーマとして「From the Ground up」というコンセプトが基盤となり「安定性を獲得するには地面から」が元になっています。
次回からは私も講師としてインストラクトしていきます。
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分かりやすい栄養学〜脂質について〜

カロリー計算の栄養学ではなく、管理栄養士が教える予防医学から見た栄養セミナー。

栄養学は初めての方、少し勉強したけどもっと深く理解したい方へ。

途中回からでもどなたでも参加いただけます。

内容:脂質について

・代謝、吸収、消化の過程

・コレステロールの話

・前回までの復習(食べることの意味、消化器官、異化、同化)

・質疑応答

《日時》2016年6月28日19:00-21:30

《場所》北とぴあ(王子駅より徒歩)

《価格》6000円

《申し込み》https://ssl.form-mailer.jp/fms/45ec741a402742

《お問い合わせ》info@moveandtrain.com

 

「管理栄養士が監修するファスティングアドバイス」

https://moveandtrain.thebase.in/items/3360342

指導料:3,000円

興味があるけれど勇気がでない。やり方もコンセプトもわからない。など、お悩みの方向けにメールやLINEを使ったファスティング指導コースを始めました。

お試しコースにはもってこいです。

《お問い合わせ》info@moveandtrain.com

#6「水分補給」の環境

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この季節になると、水分補給についての話をする事もあり暑い夏を迎えるにあたり特に学生や少年スポーツの選手には十分に理解してほしい内容ではあります。

 

「どんな水分が良いのか」

「いつ飲むのか」とか一般的なことでないのですが個人的に面白った事・・・

 

 

その前に

「日本人ってセミナーや授業の後になると個別に質問してくる事って多くない?!」

 

これはアメリカにいた2001-2007の時も言われた事がありますが、講義内で「質問はありませんか?」というと質問しないのに関わらず、講義が終わったら質問にくるのはだいたい「日本人」と言われたとこがあります。

 

 

それが良いとか、悪いとかでなくそれが国民性ってもの。

 

 

練習中の水分補給もそうですが、練習中に常に水分は取れる環境を整えているつもりでしたし、選手にも昔の高校球児ではないですから水分摂取に制限はしていません。(もちろん飲み過ぎは注意ですが)

 

30度も超えていない気温でそこまで暑くなかったので水のボトルを用意していても飲む選手は少なかったんですが、選手が動いている5メートル以内に水を置くのと1メートル以内に置くのでは水分をとる選手の割合が違います。

 

「たった5メートル歩いて飲みに行かないけれど、手を伸ばせば飲むよ」といった感じ

 

また怪我についても、全員の選手の前で「怪我がある人いる?」といっても返事はないのに関わらず、個別に聞くと「あそこが痛い、ここが悪い」といってくる選手は多いです。

 

個別に聞いたり、水を一人ひとり手渡しで渡してあげる。そうゆうのもアスレティックトレーナーができる配慮なのかな。

 

 

これから暑くなるので上下関係のある部活動は水分補給に遠慮をして熱中症にもなりやすい環境かもしれません。

 

「怪我はないか?」「水分は大丈夫か?」

聞いてあげるもの大切なことかもしれません。

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分かりやすい栄養学〜脂質について〜

カロリー計算の栄養学ではなく、管理栄養士が教える予防医学から見た栄養セミナー。

栄養学は初めての方、少し勉強したけどもっと深く理解したい方へ。

途中回からでもどなたでも参加いただけます。

内容:脂質について

・代謝、吸収、消化の過程

・コレステロールの話

・前回までの復習(食べることの意味、消化器官、異化、同化)

・質疑応答

《日時》2016年6月28日19:00-21:30

《場所》北とぴあ(王子駅より徒歩)

《価格》6000円(早割6月8日までの振込みで5000円)

《申し込み》https://ssl.form-mailer.jp/fms/45ec741a402742

《お問い合わせ》info@moveandtrain.com

#5「分かりやすい栄養学セミナー」を開催しました

昨年より行っている分かりやすい栄養学セミナーを開催しました。

 

分かりやすい栄養学セミナー「脂質について」

「食べる事の意味」

「消化・分解の話」

「炭水化物の代謝、分解について」

「タンパク質の分解、合成について」

「エネルギー代謝」

「ビタミン、ミネラルの話」など多くのタイトルについてやってきましたが、

 

今回は「脂質の話(分解、代謝、分解について)」について行いました。

 

パーソナルトレーナーをはじめ、理学療法士の方も遠いところから勉強しに来てくれるのはとても嬉しい事です。

 

具体的には「オメガ」の意味、飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸について、トランス脂肪酸の恐怖などについて行いましたが、我々の細胞の膜(細胞膜)は脂で出来ていますがどんな種類の脂で出来ているのかによってその処理能力が変わってきます

 

例えば良い脂で細胞膜が作られていると思考の処理や記憶が圧倒的に違うという研究もあります。

 

その中で海洋汚染の問題もあり、魚だけ食べていたらいいのか?という問題にもなります。これだけ食べたら良いというものはありませんし、摂取しすぎたくない栄養素や化学物質も少なからずあります。

 

良いものをたくさん

 

悪いものは極力避ける努力

 

知っているのか、知らないのかで全く違ってきます。

 

脂質については一回では講義する事ができずに今回の復習を加えて「ボリューム2」の次回は6月28日(火)19時に予定しています

 

<分かりやすい栄養学セミナー>
カロリー計算の栄養学ではなく、管理栄養士が教える予防医学から見た栄養セミナー。

栄養学は初めての方、少し勉強したけどもっと深く理解したい方へ。

途中回からでもどなたでも参加いただけます。
内容:脂質について
・代謝、吸収、消化の過程
・コレステロールの話
・前回までの復習(食べることの意味、消化器官、異化、同化)
・質疑応答

《日時》19:00−21:30

6/8日までの申し込みで5000円(以降6000円)

申し込みはこちら

https://ssl.form-mailer.jp/fms/45ec741a402742