日本成人病予防協会の講演を聞いてきました
#36 好きなことは上達の秘訣
「好きこそ物の上手なれ」
やる気と栄養の関係
#4 FMSは有益か?
Functional Movement Screen(FSM)は有効なんでしょうか。
実際にシーズンが終わる時、始まる時に慢性の怪我予防のために使うのはよいことなのかもしれません。というか、わかりやすいですよね。
FMSとは7つの簡単な動きのテストをして、一つのテストにつき3点で動きの評価します。(最高21点)
優れた選手だから、筋肉が多いから点数が高いとか低いとかではなくその人が持っている動きのパターンの評価です。
14点以下は怪我の可能性が大きいので競技をする前にコレクティブ(動きを修正する)エクササイズ・プログラムをして身体に負担のないようにしようという感じで使われたりしています。
Mokhaら(2016)は「14点のスコアの選手が怪我をしやすいかということは確認されなかったが、テストが1点ついたり、左右差があるテストというのは2.73倍も怪我の可能性がある」としています。
テスト自体確かに大雑破なものもありますが、分かりやすいですよね。選手が多いチームが統一したものを評価にするには使えるツールですよね
けどどうなの?ってものもあります。
もう少しFMSに関する研究とか調べてみてまた更新します。
Mokha,et al (2016) “Predicting Musculoskeletal Injury in National Collegiate Athletic Association Division II Athletes From Asymmetries and Individual-Test Versus Composite Functional Movement Screen Scores” Journal of Athletic Training 2016;51(4):276–282
#3 脳震盪からの回復
脳震盪は選手生命を脅かすほど重要に考えなければならない問題
って改めて思い出したのは昨年柔道に携わってくるようになってから。
柔道ではアメフトやラグビーほど注目はされてないですが統計を取ると年に一回は日本の部活動では重篤な脳震盪の問題があるようです。 “#3 脳震盪からの回復” の続きを読む
#1 Just Moved!
アメブロをしばらく行っていましたが、新たに自分のドメインを取得してこちらでブログを作っていこうと思います。
今年より現場の活動を増やし、明治安田生命のラグビー部アスレティックトレーナーとしてサポートを始めました。
同じ選手を連日みる事で昨日のケアが良かったのか、あまり良くなかったのかなど反応をみれるのがチームスポーツの良いところ。
もちろん雑用などの業務もたくさんありますが、10年前に自分が学んだアスレティックトレーナーってこんな感じのイメージだったかも。
サンフレッチェはプロスポーツで環境が凄く整っていましたがどんなところもそうゆう環境があるわけではなく、限られた予算の中で以下に効率的に器具を使ったりエクササイズさせてなど考えるべき事が増えた。
いきなり変わってガラっと雰囲気を変えるとチームも戸惑うので大きくはいきなりは変えませんが、「当たり前が当たり前でない環境」がたくさんみられる。
栄養管理やトレーニング理論、方法についてもまだまだ改善点があるなかで1年目の目標はリーグ1位で迎えられるように貢献する事。
現場の仕事はずっと長くはできるものではないし、いつまで経ってもやるものではないかなと自分では思っていますがまだまだ自分が大きく経験を積める場所。
自分で環境作って益々大きくなるように作っていければいいかな。
高橋昌之, ATC, M.S, CES