#60 転倒防止 ②有酸素運動/サプリメント(栄養)

前回のブログでは転倒防止(運動寿命を維持するため)にはあまいものを避ける事
が一つの要素である事を紹介しましたが、有酸素運動もまた重要な要素になります。

有酸素運動をする事で血流が増加しますが新しい毛細血管を発達させる事に繋がります。
小さな神経系にも血流を促すことになりますから血流が多ければ多いほど酸素も神経系に運ばれるので運動寿命が維持させるますね

またサプリメントも重要な要素であるとBareFoot Strongの著者Dr. Splichalは勧めています。

アセチルLカルニチン、R-リポ酸、Lメチルフォレートなども神経系の保護に重要だと勧めています。

特にビタミンやミネラルがないと働きませんので必ずセットで摂る事が必要ですが、特定のビタミンを単体でとっても全く効果はありません。

複合的に摂取して初めて機能するので(オケ理論)サプリメントを飲むときには必ず複合で摂取する事が大事ですね。(マルチビタミン、マルチミネラル)

さらにミネラルは液体の方が吸収率が良く、フルボ酸を含んでいるものと圧倒的に吸収率が上がります。
フルボ酸も地層から採取されますが有害のものとフルボ酸を区別して採取する事がとても難しいそうですので
フルボ酸を含んでいるという事の他に有害なものが含まれていないかどうかというのも健康を考えた時にとても重要な要素であると考えています。

KMAP Chiropractic & Sports Therapy

赤坂・早稲田のスポーツセラピー
快適に動かせる身体をいつまでも。
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#59 転倒防止 ①甘いものを控える

年を重ねるにつれて転倒して怪我をする方が多くなってきています
転倒防止のためのトレーニングというのも注目を浴びるようになってきました。

足から得られる情報(インプット)が正確であればあるほど対応する動きも正確で確かなものになってきますが老化によってどうしても起こってしまうのが神経系のダメージ(神経の老化とでもいいましょうか)

コントロールを失うことは末梢神経系が老化する事を意味していて
これに対処する方法(抑制する方法)もまた存在します

足底は小さな神経が多く存在するところでその80%は振動(Vibration)を感知します
運動と感覚の機能を持つ神経では足の神経は別の部位に比べて
3倍もの感覚を司る神経が存在しています。


https://www.esciencecentral.org/ebooks/proprioception-the-forgotten-sixth-sense/foot-sensation-balance-and-proprioception.pdfより転載

①肌触り、②皮膚のストレッチ、③振動、④圧(強弱)の機能を持つ小さな神経は
全てまっすぐ立ったり、姿勢の維持、凹凸のある地面に対してコントロールしたり
地面のインパクトを吸収したりします

振動刺激を感じる事がインパクトを感知する事に繋がるために
前述した通り80%もの足底の感覚は振動に対して感知するものになります
日常生活の負荷をコントロールできる寿命を「運動寿命」と表現するとしましょう。
運動寿命が高ければ年を重ねても自分の体である事ができて、転倒もする事はありません。

その運動寿命を維持するために必要な事の一つに血糖値のコントロールが挙げられます。

血中の過度な糖分はフリーラジカル(AGE)に変換されて、神経系の電気信号の伝達を困難にします。また炎症を起こします。

あまいものを控える事は運動寿命を維持する上でとても大事な事になります。

どうしても食べたいという方は食前に桑の葉のお茶を飲む事の非常に良いそうです。

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#56 シンスプリント・疲労骨折

高校野球のときに冬のシーズンになるとバカみたいに走らされるのが高校野球の不思議ですが
自分の高校のときにも意味不明にダイアモンド25周とかやってました。

当然25周とか監督も数えているわけでもないので自分たちで18周くらいにごまかして
25周走った振りをしてごまかしていましたが身体は毎日走るので悲鳴をあげて、
脛が痛くなったり骨にジンジン響くような感じがあったり疲労骨折手前のシンスプリントの状態があったのを覚えています

シンスプリントってなに?

特定の定義はなく、脛の痛みを事をシンスプリントと言いますが

その多くは脛の内側の痛みが一般的です。

なぜ、このような痛みが出るのでしょうか?

簡単に言うとケア不足という事になるのですが自分なんかが

選手やクライアントを見るときに考えるのは

「筋肉の反応が遅くて、地面からの衝撃がコントロールできていない」とみます。

トライアングルが響くときにその響きを止めるには

触ったりすると止める事ができますよね?

同じ要領で着地の時に響いた振動を吸収するのが筋肉のアイソメトリック収縮です。

疲労が多くなると着地するときの脳が反応して筋収縮が起こる前での時間がかかるためにその振動が吸収できなくなってしまいます。それは約50ミリ秒の世界です。

そのためには着地をする時の準備が必要になってきます。例えば、雪の中歩いたり、水たまりを上を歩く時のように着地よりも前に、滑る準備をしていませんか?

同じような事ができていれば、着地時のショックをコントロールする事ができて痛みを避ける事ができるだけでなく、疲労も遅らせる事ができます

着地をしてからの反応と安定が獲得できるようになると怪我の予防だけでなく、

当然パフォーマンスの向上にもつながってきます

#55 「ギックリ腰になったらどうしたらいいの?」

先日、叔父からギックリ腰になったんだけどどうしたらいいの?
って電話で相談されました。

見ないとなんとも言えないのですが
言葉で簡単に説明するのも簡単なことではないですよね。

「安静にすること」「筋緊張を和らげること」「冷やすこと」など簡単に言いましたが
当然普段からエクササイズしていないと再発する可能性は高いんですよね。

とはいっても、普段から真面目にエクササイズする人は多くないでしょうから簡単に自分で対処するにはどうしたらいいんでしょうか?

テニスボールや野球ボール、あればフォームローラーなどがあればベストですが
筋緊張のトーンを落とすことは自分でたくさんやってほしいところです

患部だけでなく、臀部、大腿部など股関節周辺の部分を中心に行うのが良いと思います。

「自分で簡単にできる」と考えるとこれらが良いと思いますが、ギックリ腰になる理由は「(ぎっくり腰になる)前提条件」が整ったときになります。

つまり普段から自分がどんな動きをしていて
どんな姿勢を取っていてどの程度の負荷まで(身体が)耐えられるのかなど
日々のメンテナンスやケアが必要なのはいうまでもありませんね。

#7 EBFAとは

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こんにちは

年に2回−3回ほど運営をサポートしている「EBFAセミナー」というものがあります。

 

アメリカ発の資格認定協会で地面に唯一設置している「足からの統合運動」を推奨していますが、自分自身は足は非常に内在筋が細かく、構造も複雑なため得意としている部分ではありませんでした。

 

現在日本のEBFA開催分はレベル1とレベル2を行っています。

 

レベル1は「踵の部分にフォーカスして、体幹部の繋がり」「スタビリティの獲得」について詳しく行い、

 

レベル2は「中足部と前足部の繋がりと動きの効率性」にフォーカスしています。
EBFAのテーマとして「From the Ground up」というコンセプトが基盤となり「安定性を獲得するには地面から」が元になっています。
次回からは私も講師としてインストラクトしていきます。
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分かりやすい栄養学〜脂質について〜

カロリー計算の栄養学ではなく、管理栄養士が教える予防医学から見た栄養セミナー。

栄養学は初めての方、少し勉強したけどもっと深く理解したい方へ。

途中回からでもどなたでも参加いただけます。

内容:脂質について

・代謝、吸収、消化の過程

・コレステロールの話

・前回までの復習(食べることの意味、消化器官、異化、同化)

・質疑応答

《日時》2016年6月28日19:00-21:30

《場所》北とぴあ(王子駅より徒歩)

《価格》6000円

《申し込み》https://ssl.form-mailer.jp/fms/45ec741a402742

《お問い合わせ》info@moveandtrain.com

 

「管理栄養士が監修するファスティングアドバイス」

https://moveandtrain.thebase.in/items/3360342

指導料:3,000円

興味があるけれど勇気がでない。やり方もコンセプトもわからない。など、お悩みの方向けにメールやLINEを使ったファスティング指導コースを始めました。

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