トリートメントにはベッドに寝てケアをしてもらう方法と自ら動く事により、回復させていく方法があります。
両方行う事で相乗効果がうまれ、1+1=3にも5にも変化していきます。
「痛みが出る」「パフォーマンスが向上しない」には原因があり、必ずそのような行動、習慣があります。
そしてその習慣はエクササイズによって書き換える必要があります。
なぜ、トリートメントとエクササイズの2つが必要なのでしょうか?
「歩く時」「落ちたものを拾う時」頭の中で「この筋肉を使って歩こう、この関節をどう曲げて拾おう」などと考えて動作する事はありません。筋肉を使う、関節を使うというよりも一連の流れが脳から脊髄を通じて行われます。
歩き方、動き方(フォーム)には人それぞれ癖のように個性がありますが、その個性が痛みに繋がれば修正する必要がありますし、問題がなければその動きに筋肉やスピードをつけていきます。
トレーニングといっても重いものを扱うと前に負荷が小さい状態で体をコントロールできなければ重いものを持った時、スピードが速くなった時にコントロールする事が出来ません。
小さい負荷でコントロールできないのにも大きい負荷で行うと怪我繋がってきますので体をコントロールできることは非常に大事な要素です。
プラクティショナー(施術者)からは痛みが出ないように「きっかけ」を与えてもらい定期的にトリートメントを受けますが、その「きっかけ」を自分のものとして習得するには繰り返しエクササイズを行い、筋肉、神経、脳に動きを習得する必要があります。
その人にとって適した動きをしているのか、していないのかは自分では認識する事が難しく
適して動きをしている時は痛みが発生しません。もしくはエクササイズをする事で低下していきます。
パーソナルトレーニングは「重いものを持ち上げる」トレーニングではなく、自分の体をコントロールするパーソナルトレーニングセッションを行います。
自分の体を使いこなす筋-神経系を育成するニューロ・マスキュラー(NeuroMuscular)のパーソナルトレーニングです。