#25 打撲後のトリートメント・処置

サッカー選手やラグビーなどのスポーツに携わっていると太ももの打撲(通称ももかん)を見ることはしぼしばあります。

 

アスレティックトレーナーの勉強では急性の対応の時にはRICE処置というようにならいます。

今では前にP(Prevention)が入って、[PRICE]と言ったり、Optimal Load(適正な負荷)を付け加えて

[POLICE]と言ったりするようです。

 

実際のところ自分では、打撲後には一番大事なのは痛みによる逃避行動が一番怖いと思っていて周囲の筋肉が過剰収縮して別の部位へ発展して2次的な怪我に発展するのが一番厄介と考えています。

 

ということで、打撲後の処置に足のつっぱり感(張り感)がある時には数十分自転車を漕がせてその逃避行動を止めさせたり自重でのスクワットによってまずは可動域を確保することを優先させています。(もちろん打撲後の損傷具合を評価した後で)

 

 

時には10分とか行わせていくと次第に慣れてきて痛みによる逃避行動が減ってきます。

(私本人の進め方なので絶対当てはまるとは限りませんのでご参考まで)

 

怪我(スポーツ障害)、手術後のケアにお困りの方

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11月に人気の咬合セミナーが開催されます。

先日8月下旬に開催しました歯科医の松浦敦先生とカイロプラクター河合智則DCによるコラボセミナーです

頸部や上肢にも大きく影響する部位であまりアプローチする方法を知らない方必見です

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#24 読んだ本 「記憶術」

「記憶術」

 

本を読んでも、新しい英単語に出くわしても、久しぶりに会った人の顔が思い出せないとか自分の記憶力に疑問を持つ事があります

 

 

どんな事も魔法のような技術はないけれど、テクニックみたいなものは存在するのでいかにそれを使いこなすのかは凄く大事で使わなかったら読んだ本も、出たセミナーも全く意味がありません

 
大きくまとめると記憶力には練習が必要で毎日の反復だということ。

 

1 反復する事
2 興味を持つ事
3 関連づける事

 

便利な世の中になっている一方で失っているものもたくさんあります。

 

 

電話番号はいくつ覚えていますか?

住所はどうですか?

人の誕生日は?

 

 

携帯を見ればすぐわかるので覚えようとしませんが、脳の衰えにも繋がります。
使わなければ、落ちるもの

 

筋肉も脳も同じですが、ストレスや飲酒によっても脳細胞の破壊は促進されるそうです。

 

 

#23 産後の骨盤矯正

産後に体の歪みで悩む方は非常に多いみたいです。

出産された方が言うので、実際に出産したら「私も歪んでいる」と勘違いしていることも考えれらます。

みんなが同じことをいうと同調効果で「私にも当てはまる」と思ってしまうことですね。

しかし実際に体のバランスが悪くなったと機能的変化を感じるからもいます。腰痛になる方もたくさんいます。

オフィスでパソコン作業が多い方は自分の体を長時間コントロールできないために代償運動で結果的に腰が痛くなるという方も多いですね。

妊娠中でなくても腰痛になるのに関わらず、妊娠したら3000gの大きさがお腹の中にいるためにお母さんは自分の体をコントロールできなければ当然周囲の筋肉は緊張して痛みに繋がってきますよね。

骨盤は前傾して、大腿骨は内旋して・・。のような方です。

そして内側ハムストリングが優位になって、膝の内側が痛くなってきて(鵞足炎・がそくえん)になってきて階段も上り下りがきつくなってきて・・という方は異常に多いです

 

スポーツの現場でも選手を教育するのには時間が非常にかかりますが、産後のお母さん達にもたくさん当てはまることは多いですし、もっと自分で予防できたらこういった悩みを抱える人は少なくなるのかもしれませねんね。

簡単なセフルコンディショニングのビデオでも撮影してYoutubeしようかな。

あまりにもこういった悩みを抱えている方が多い気がするので何かできたら・・という思いです

 

都内近郊でしたら出張もしてますよ。もしくは赤坂・早稲田にて。

高橋昌之 アスレティック・トレーナー(M.S, ATC, CES)