#22 バランスを司る、「前庭」の役割

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前庭とは「頸部の位置感覚」と司っています。
例えば格闘技で相手に急激に投げられた時に頭は逆方向の回転をします。

すなわちバランスを司っていますが当然眼球も水平方向動き、動的、静的なバランスを保ち重心の上に保つ事でバランスを取ろうとします。


柔道でも、ボクシング、コンタクトスポーツでも急激なスピードの変化があると目線が揺れてバランスが取れなくなります。


三半規管と眼球は関連しているので三半規管が安定していないと眼球運動も安定せず、眼球運動がうまく行かないとバランスにも影響してきます。

 

↑頭部と急激に動かしても目線は変わらない=前庭眼反射

 

当然これは視点を維持するために起きる反射です。

この機能があるおかげて、動くボールを打ったり、蹴ったり、追いかけたりする事ができます。

 

スマートフォンを見ている時は眼球運動はほとんどなく近年では眼球運動が著しく減っています。

便利さを追求したおかげで失っているものも当然ありますが、眼の運動は平衡感覚を保つ上でも非常に大事な要素です

 

眼球・咬合セミナーは8/27と8/28日です

https://www.facebook.com/events/204056056660566/

セミナー紹介

《8/27-8/28日 咬合セミナーについて》
眼と咬み合わせについてしっかり学べる2日間のセミナーです
 
申し込み
 
https://docs.google.com/forms/d/1BAZSP-imwXt2k68dDfoTEbF5uThV1TzP_LEPi2dHLQg/edit
 
お問合わせ
info@moveandtrain.com
 
Day 1
TMJ
a.発生学としての顎関節
b.顎関節の可動(前突後突、挙上と下制、側方移動)
c.咬合の筋とアライメント
他5項目
Day2
a.眼球の発生額
b.動眼の可動と筋群
c.全体の視界、眼球の視野域+頸部の回旋可動域
d.バースート、サッケード
e.眼球筋
f.小脳の機能
g.前庭の機能
他6項目

#21 怪我をするランナーは70%

「多くのランナーは怪我をする」

「痛いところのないアスリートはいない」

「痛みともにプレーするのは普通」と聞いた事がある人は多いと思いますが本当でしょうか?

実際怪我をする、痛いところのあるアスリートはとても多くいます。

実際にマラソンランナーの90%は慢性な怪我をしていると言われます。

「足底筋膜炎」
「アキレス腱炎」
「シンスプリント」
「腸脛靭帯炎」
「鵞足炎」など

様々な症状が見られますが痛いところを摩る(さする)人は多く見られます。

「痛いところが悪い」のではなくて、悪いところがある結果特定の場所に痛みが出てきます。

つまり何かによって局所にストレスがかかっています。「膝が痛いときには⚪︎⚪︎が悪い」など全員に当てはまる絶対的にな事はありません。

従って、予防もトリートメントも100人いれば100通りあります。

全て共通しているのはインパクトが上手にコントロールできたいないことが原因です。

 

地面を叩く衝撃が靴を通じて足へ伝わりますが本来ある「反射」が靴を履く文化に負けて失われています。

 

歩行に比べて走行は3-4 倍の衝撃を受けます。ランナーが怪我をする大きな理由はインパクト(衝撃)に対する反応の遅さがあります。

反応を促す大きな神経・小さな神経がありますが素早く反応する事でストレスがかからなくなってきます。

例えば靴のクッションは衝撃を吸収してくれる分小さな筋肉の反応は遅くなるために怪我のリスクが増える可能性があります

ベストな選択は

「鍛えること」「素早い反応を取り戻すこと」

ショートフット・エクササイズを中心として毎日のトレーニング前にで取り入れる事でランニングの効率性も向上してくるでしょう。

Jリーグチームの専属トレーナーの経験を持つ、スポーツ傷害怪我予防専門家アスレティックトレーナー(NATA-ATC)が評価・トリートメント、エクササイズを指導するKMAPスポーツセラピーは早稲田・赤坂で指導をしています。

https://moveandtrain.com/contact

《セミナー情報》

咬合セミナー~眼球運動~頸部から考えるアライメントとリリース法

機能疾患として頸部の問題、体のアライメントは噛み合わせを含めた歯科疾患も大きく関わる要素です。

噛み合わせ、歯科の問題から体全体の統合性を歯科医の立場から見られている「日本橋桜通り歯科クリニック」の松浦敦先生をお呼びして土曜の午前に松浦歯科医にお話しいただき、午後に噛合の問題から徒手療法家ができるアプローチ法などを行います。

アプローチはFasciaの研究生でもある河合智則DCが神経機能性、組織制限性の両面からのアプローチをご紹介いたします。

1日目 「噛み合わせと体のアライメント・組織的神経機能制限へのアプローチ法」

2日目 「眼球運動の変化からの機能性アライメント構築の問題と改善方」

【講師】
松浦敦氏  (歯科医 日本橋桜通り歯科クリニック院長, 統合医療予防協会顧問)

河合智則氏
(アメリカ合衆国ドクターオブカイロプラクティック,スポーツ科学/リハビリテーション修士,カリフォルニア州認定ドクターオブカイロプラクティック,国際スポーツカイロプラクティック医師,米国スポーツカイロプラクティック医師)

【どちらか1日の参加も可能です】

【価格】 1日目18000円 2日目16000円

【申し込み】
https://docs.google.com/forms/d/1BAZSP-imwXt2k68dDfoTEbF5uThV1TzP_LEPi2dHLQg/edit

【お問い合わせ】info@moveandtrain.com

[わかりやすく学ぶ栄養学Vol.2] &[わかりやすく学ぶ栄養学Vol.7]

日時8/28(Sun)19:00-21:30(第7回) 8/30(Tues)19:00-21:30 (第2回)
分かりやすく予防に特化した栄養学を広めたく行う全10回セミナーです。

8/30(TH)19:00-21:30@KMAPカイロプラクティック&スポーツセラピー早稲田

申し込み:https://ssl.form-mailer.jp/fms/45ec741a402742

<分かりやすい栄養学セミナー>
カロリー計算の栄養学ではなく、管理栄養士が教える予防医学から見た栄養セミナー。栄養学は初めての方、少し勉強したけどもっと深く理解したい方へ。途中回からでもどなたでも参加いただけます。

内容:第2回 糖質について
・消化器官
・食べることの意味
・糖質の仕組み、構造、機能、種類
・代謝/分解

分かりやすい栄養学は全10回で今月は第2回(30日)・第7回(28日)となります。

第1回 食べることの意味&消化、分解について
第2回 糖質について(代謝、分解)
第3回 タンパク質について
第4回 脂質についてvol.1 脂肪酸、消化、吸収について
第5回 脂質についてvol.2 コレステロール、代謝について
第6回 生理活性物質(局所ホルモンについて)
第7回 ビタミンについて

#20 天才!

今年の夏はオリンピックで話題はもちきりですが、「天才」と言われるような選手は世界には多くいます。

個人的に好きな本の中にその「天才」(マルコム・グラッドウェル著)がありますがここには10000時間の法則というのが紹介されていますが大きく分けると「天才」とは・・・

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1「誰でもないことを成し遂げる人」

2「誰でもできることを誰でもできないくらい早くやる人」

3「誰でもできることを誰にでもできないくらいやる人」

という三つに定義されるそうです。

例えば練習量がありますがオーケストラで独奏する人のことをソリストと呼びますがもちろん最高の人が選ばれます。

オーケストラに入るような人は皆んな地元では最高の独奏者ではありますが、音楽大学へ入ってそこで毎日3時間練習する人(普通の人)、1日5時間練習する人、1日8時間練習する人で見ると誰でもできることを誰にでもできないくらい練習する1日8時間練習する人がソリストになり、5時間の人はオーケストラグループに入り、3時間の人は音楽の先生になるそうです。(割合的に)

一流と呼ばれるには10000時間は熟練されるのに必要とされる法則ですがビートルズも、スティーブジョブスも天才と呼ばれる人は地道な作業を継続しています

しかしながらKarl.J.P.Smithによると州・クラブレベルだとその10000時間の法則は18%程度の影響力与えるが世界的レベルになると1%ほどの影響力にしかならないということを話しています。

http://www.scientificamerican.com/article/no-one-wins-gold-for-practicing-the-most/?wt.mc=SA_Facebook-Share

州レベルで目立つ選手が世界的レベルに進んでいく過程を考えると絶対的に練習量は必要であることから「誰にでもできることを誰にでもできないくらい行う」ことはとても大事な要素かもしれませんが過信しすぎは禁物です

パフォーマンスは多くの要素(Multi-factorial)から決められるので様々な観点から説明することができるとは思いますが、練習量もその一つであることは間違いありませんね

赤坂・早稲田でスポーツセラピーをお探しならKMAP-スポーツセラピーへどうぞ

https://moveandtrain.com/contact

《セミナー情報》

咬合セミナー~眼球運動~頸部から考えるアライメントとリリース法

機能疾患として頸部の問題、体のアライメントは噛み合わせを含めた歯科疾患も大きく関わる要素です。

噛み合わせ、歯科の問題から体全体の統合性を歯科医の立場から見られている「日本橋桜通り歯科クリニック」の松浦敦先生をお呼びして土曜の午前に松浦歯科医にお話しいただき、午後に噛合の問題から徒手療法家ができるアプローチ法などを行います。

アプローチはFasciaの研究生でもある河合智則DCが神経機能性、組織制限性の両面からのアプローチをご紹介いたします。

1日目 「噛み合わせと体のアライメント・組織的神経機能制限へのアプローチ法」

2日目 「眼球運動の変化からの機能性アライメント構築の問題と改善方」

【講師】
松浦敦氏  (歯科医 日本橋桜通り歯科クリニック院長, 統合医療予防協会顧問)

河合智則氏
(アメリカ合衆国ドクターオブカイロプラクティック,スポーツ科学/リハビリテーション修士,カリフォルニア州認定ドクターオブカイロプラクティック,国際スポーツカイロプラクティック医師,米国スポーツカイロプラクティック医師)

【どちらか1日の参加も可能です】

【価格】 1日目18000円 2日目16000円

【申し込み】
https://docs.google.com/forms/d/1BAZSP-imwXt2k68dDfoTEbF5uThV1TzP_LEPi2dHLQg/edit

【お問い合わせ】info@moveandtrain.com

[わかりやすく学ぶ栄養学Vol.2] &[わかりやすく学ぶ栄養学Vol.7]

日時8/28(Sun)19:00-21:30(第7回) 8/30(Tues)19:00-21:30 (第2回)
分かりやすく予防に特化した栄養学を広めたく行う全10回セミナーです。

8/30(TH)19:00-21:30@KMAPカイロプラクティック&スポーツセラピー早稲田

申し込み:https://ssl.form-mailer.jp/fms/45ec741a402742

<分かりやすい栄養学セミナー>
カロリー計算の栄養学ではなく、管理栄養士が教える予防医学から見た栄養セミナー。栄養学は初めての方、少し勉強したけどもっと深く理解したい方へ。途中回からでもどなたでも参加いただけます。
内容:第2回 糖質について
・消化器官
・食べることの意味
・糖質の仕組み、構造、機能、種類
・代謝/分解

分かりやすい栄養学は全10回で今月は第2回(30日)・第7回(28日)となります。

第1回 食べることの意味&消化、分解について
第2回 糖質について(代謝、分解)
第3回 タンパク質について
第4回 脂質についてvol.1 脂肪酸、消化、吸収について
第5回 脂質についてvol.2 コレステロール、代謝について
第6回 生理活性物質(局所ホルモンについて)
第7回 ビタミンについて