#61 20代女性 〜内転筋のスパズム〜

3年ほど前にギックリ腰をして、その後出産を経験して半年くらいすると右の股関節に痛みが出るようになり股関節が90度以上上がらなくなってしまったという本日のクライアント。

最初は腰の痛みを訴えていましたが話を聞き込んでいくと大腿部が持ち上がらないという事を話し始めました。

色々評価をしてみても関節を怪我している様子もなく、内転筋群のスパズムによって股関節屈曲ができなくて
それが長期間に及んでいた様子です

スパズムなので股関節周囲の筋肉のトーン(緊張)を低下させる事に集中しましたが
股関節の外旋筋群や腸腰筋が特に緊張が強く
モビライゼーションを入れながら関節の動きを取り戻していきました。

ずっと痛いので整体などでマッサージを受けたが全く変化が出ず、
整形外科で診断を受けても

画像診断を受けておじいちゃん、おばあちゃんと一緒に長時間待って結局痛み止めと湿布を渡されて
「ストレッチをしっかりしてください」としか言われないので諦めていたそうです

サッカーでもラグビーでも内転筋のスパズムというのは頻繁にある症状で何度もみた事をある症状です。

一般的に我々アスレティックトレーナーのできる事、専門としている分野というのは認識されていませんね。

痛いところを摩ったり、マッサージ&ストレッチだけ繰り返していても原因が他にある限り、改善する可能性は少ないかもしれません。

時間内で一気に股関節の可動域が向上するわけではありませんが
「ずっと動かなかったのに動くようになったー」と感動されていたので
まずはミッション・コンプリートです

アスレティックトレーナーという職業が少しでも認識されるようになるために結果を出して
感動してもらえてば認知だってされてくると思っています。

そのためにも日々練習で、勉強して結果を残す事が一番だと信じています!

KMAP Chiropractic & Sports Therapy

赤坂・早稲田のスポーツセラピー
快適に動かせる身体をいつまでも。

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#60 転倒防止 ②有酸素運動/サプリメント(栄養)

前回のブログでは転倒防止(運動寿命を維持するため)にはあまいものを避ける事
が一つの要素である事を紹介しましたが、有酸素運動もまた重要な要素になります。

有酸素運動をする事で血流が増加しますが新しい毛細血管を発達させる事に繋がります。
小さな神経系にも血流を促すことになりますから血流が多ければ多いほど酸素も神経系に運ばれるので運動寿命が維持させるますね

またサプリメントも重要な要素であるとBareFoot Strongの著者Dr. Splichalは勧めています。

アセチルLカルニチン、R-リポ酸、Lメチルフォレートなども神経系の保護に重要だと勧めています。

特にビタミンやミネラルがないと働きませんので必ずセットで摂る事が必要ですが、特定のビタミンを単体でとっても全く効果はありません。

複合的に摂取して初めて機能するので(オケ理論)サプリメントを飲むときには必ず複合で摂取する事が大事ですね。(マルチビタミン、マルチミネラル)

さらにミネラルは液体の方が吸収率が良く、フルボ酸を含んでいるものと圧倒的に吸収率が上がります。
フルボ酸も地層から採取されますが有害のものとフルボ酸を区別して採取する事がとても難しいそうですので
フルボ酸を含んでいるという事の他に有害なものが含まれていないかどうかというのも健康を考えた時にとても重要な要素であると考えています。

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#52 痛みの場所と原因

ランニングやマラソンをしている方も距離や走る頻度が多くなるにつれて怪我が増えてくるものです。そのために毎回のケアは適度におこなって欲しいものですが、今回は痛みの場所と原因は異なるかもしれませんよというお話。

一般的には膝、腰の慢性的な痛みが多いのでそこをトピックにします。

走っていて膝が痛くなるという事は一生懸命に練習している方なら経験する事もあるでしょう。その度に患部をさすったり、冷やしたりするかと思います。

例えるなら患部ばかりにするのは「雨漏りの穴をテープで留める」ようなもの

雨が落ちてくるのは一時的には止められますが根本の原因が他にきっとあるはずでそこを止めれば雨漏りは止まります。

我々がチェック(評価)しているのは痛みの患部ももちろんそうですが、体全体として見たときに、「何が原因で膝に痛みが出るのだろう?」という事。

膝の痛みで整形外科に行っても患部は見てくれますが、果たして股関節から、足首から与える影響まで診てもらえるでしょうか?

保険治療の範囲や時間的な制約を考えるとそこまでは難しいかもしれませんよね。

痛みが出たときはどうしたらいいの?

患部を診る事が悪い事ではなくて、患部だけを診る事は違いますよという話なので患部のチェックは専門の方に相談するのが適切でしょう。

一先ず安静にするのも正解ですし、急な痛みであれば冷やして様子を診るのも良いと思います。膝以外の股関節やふくらはぎのストレッチをして患部の負担が減らす事もできるかもしれません。

痛みがない状態で運動を継続する事ができれば最高ですが痛みとうまく付き合う方法を探すのも必要な事かもしれません。

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早稲田・赤坂で活動しています。アスレティックトレーナー高橋昌之, M.S , ATC, CES, 他