運動をしたり刺激を加えると脳の関連する部位に刺激が入ります。
その刺激は強すぎたり、多すぎたりすると反応が強くすぎて痛みにつながることもあるのでその調節は必要です。
しかし使われるべき刺激が入り続けると脳にも変化が起きてきます。これを脳の可塑性と呼びます。
リハビリをする時に実際に脳が感じている感覚と実際の感じるべき感覚の合わせていきます。
皮質は固定されているものでなく、むしろ動的であり。つまり変化を起こせる部分です。経験によって継続的に変化を与えられるのは20年ほど前から明らかになっていたようです。慢性期の脳卒中からの自発的な回復は可塑性のために起こる可能性が高く、知られている分では損傷した半球の再編成から生じるようです。
脳の可塑性に対する重要な刺激は、触覚刺激が重要ですブラシで撫でるような優しいタッチから、振動刺激、ストレッチ感覚、圧刺激があります。これらの刺激は足底に多く分布されているのでまずは足底からトライしていきます。