「なぜ歯を磨くの?」というセミナーに参加してきました

自分の歯医者での治療も含めて最近は歯や内臓にも興味があるのでセミナーに参加してきました。
「なぜ歯を磨くの?」
口から肛門までは1本の管で出来ています。
たまに「◯◯を食べると胃が荒れる」という人がいますが消化の始めは歯で砕くことで始めるので歯は消化器官になるために手入れる必要があります。
しかも唯一と言って良いほど自分で手入れを出来る器官で他の内臓・消化器官は手入れをすることはできません。
昔から歯は歯科医では50年保証と言われているらしいですが今では人生100年時代。
歯だけでなく身体の全てですが取り替える事ができませんので予防しなければ50年保証の歯は維持できなくなります。
特に知らなかったのですが奥歯はセロトニンなどを出すのに重要な役割をしているそうです。奥歯がないと鬱状態になっていき、認知症にも発展してくるそうです
口はゴールキーパー
前歯は肌さわりに敏感で奥歯で噛み砕き、舌で味覚を感知します。毒だとわかれば口から出す事ができますので口で安全な食べ物かどうかの役割をしています。
仮に飲み込んだとしても胃から出す事もできるし、肛門から下す事も可能なので身体は有害なものから守られています。
歯磨きの重要性
知らなかったのですが歯磨きをする事では虫歯は予防できないそうです。
歯磨きは歯周病の予防のために行うもので砂糖、口呼吸、タバコをやめるだけで虫歯の予防にはなるようです。
呼吸についてはもっと勉強していったら面白そうです。鼻は空気清浄機の様なものでフィルターを掃除すると意外に汚くてびっくりしますが鼻毛で大きなものをブロックしてハナクソとしてまとまって排除する事ができます。
口呼吸だとそれがダイレクトに身体に入ってくるのでやはり危険ですね。
歯並びについてももっと勉強する必要がありますが自分の場合も右の奥歯がかみ合っていないため右の頸部(首)の動きに制限があります。いくら首や肩をケアしても意味がないですね。
《今後のセミナー情報》

今後のセミナー日程について

《EBFAベアフットスペシャリスト資格講習》

Level 1
・5月26日(土) 9:30-17:30
・9月8日(土)9:30-17:30
・12月15日 (土) 9:30-17:30

Level 2
・5月27日(日) 9:30-17:30
・9月9日(日)9:30-17:30
・12月16日 (日) 9:30-17:30

終了時間は早まる可能性があります。

《申し込みはこちら》
https://ssl.form-mailer.jp/fms/1e580089395946
(再受講・資格認定不要の方はご相談ください)

EBFA(Evidence based fitness academy)公認Barefoot Training Specialistの資格セミナーになります。
EBFA公式サイトはこちら(英語)
http://evidencebasedfitnessacademy.com/

EBFAマスターインストラクター高橋昌之
http://evidencebasedfitnessacademy.com/faculty.html

EBFAはアメリカのPodiatrist(足病医)が開発したトレーニングシステムになります。

人間の身体は足から多くの情報を入手してます。
歩行、ジョギングやランニングはもちろん、スポーツをする際にも足は非常に重要な部分であることは周知の事実だと思います。

それだけに様々な情報が溢れているのが現状です。

Barefoot Specialistは今まで色々と言われていた足部に関わる情報を科学的根拠に基づき、体系的にシステム化された内容を学ぶことが出来るセミナーとなっております。

セミナー受講後に各自でオンラインのテストを受講して頂き、テストに合格した方には、EBFA公認のBarefoot Training Specialistの資格が発行されます。(資格証の発行には通常2-3ヶ月程度お時間を頂きます)

EBFAのコンセプトは、
・足部とコアの関連性
・カップリングモーション
・神経的、筋膜的関連性
などになりレベル2資格講習ではEBFAコンセプトの基で歩行に特化した講習になります

コーチ、トレーナーはもちろんですが、ボディーワークをやられている方やランニングコーチの方などにもぜひ受講していただきたい内容となっております!
日時:

Level 1
・5月26日(土) 9:30-17:30
・9月8日(土)9:30-17:30
・12月15日 (土) 9:30-17:30

Level 2
・5月27日(日) 9:30-17:30
・9月9日(日)9:30-17:30
・12月16日 (日) 9:30-17:30

料金:各回38,500円(税込)

【資料代、資格試験・資格発行代込み】
会場:ヒューマンアカデミー東京校(高田馬場駅徒歩3分)
講師:高橋昌之, M.S, ATC(米国公認アスレティックトレーナー、EBFA認定マスターインストラクター)

《申し込みはこちら》
https://ssl.form-mailer.jp/fms/1e580089395946
(再受講・資格認定不要の方はご相談ください。)

問い合わせ先:高橋(info@moveandtrain.com)

再受講・資格認定不要の方はご相談ください。

《EBFA資格講習会を主催されたい方》
東京・横浜が中心で開催を予定しております。東北、関西、九州で主催にご興味がありませんか?
ご連絡お待ちしております。

高橋 info@moveandtrain.com

安定性について

EBFAレベル1のBTS(Barefoot Training Specialist)ではスタビリティ(安定性)ということにフォーカスを置いています。

スタビリティを獲得するためにはLocal Stabilizerを活性化させることで代償を抑えて関節を安定させますが3つの視点から見ています

①統合運動:Short Footで内在筋を活性されて中臀筋、大臀筋の収縮スピードが上がってきたと報告があり、それによって安定性を獲得していく。

②関節カップリング:BTSでフォーカスするのが後足部で距骨下関節(STJ)で外反が起こると脛骨内旋、大腿骨内旋、骨盤前傾しまずが過剰内反でその逆になる。こういったカップリングモーションにもフォーカスしていきます

STJが反位だと関節的に不安定な状態で臀部に力が入らない。関節のセントレーションも獲得できません。

逆に内反していると全て外旋して大腿筋膜張筋が大腿骨頭をプルしている状態になりやすいため股関節の中心化もまた困難になります。STJのポジションはLPHCの安定性に影響してくる。

③Fascial Chain:同じ運動をしている人でも怪我をしやすい人としにくい人がいますが局所的な電化活動がおこやすく閾値を超えたときに怪我につながります。Fasciaで繋がっているというよりも様々な筋肉での電化活動が起こる中で効率良く動きやすいパターンとは人それぞれ異なります。

2/10のレベル1(東京)もまだ参加可能です。
https://www.pt-ot-st.net/index.php/seminar/detail?no=55633

裸足 VS 足の指

「裸足と靴を履いている状態だと足の機能が違う」なんて聞くことがあると思いますが実際はどうなのでしょうか?

現在EBFA(Evidence Based Fitness Academy」のマスターインストイラクターとしてセミナーの講師もしていますが足部の細かい感覚について話、実践をしています。

 

足部前部の問題は後部の問題よりも重大と考えられている中で靴が足の指に与える影響はどんな感じでしょうか?

足部の前面はFascia(筋筋膜)が蜘蛛の巣のように入り組んでいる中で神経、静脈などの走行が制限されると他の神経などにも影響を与えて、神経腫(Neuroma)やその他のタイプの痛みにつながってきます。
そうなってしまうと治療するのがとても難しくなってきます。
また歩行時(プッシュオフ)には地面に着地したと比べて2倍のエネルギーを放出しながら歩くので足の指が十分に機能を発揮する必要があります

靴を履いている状態と履いていない状態のレントゲンを見るとわかりやすい

↑「裸足の状態」では右足が中心に集まっていてスペースが狭くなっているのがわかると思います

↑ 左足はビジネスシューズを履いたときのレントゲン。右足は5本指のビブラムシューズを履いている時。

左足は狭くなり指の間隔が狭くなっているのがわかると思います。右足は逆に足部の間隔に広がりが出てきています。

 

↑爪先立ちをした状態です。しっかり5本の指で地面を蹴っているのが確認できます。

ビブラムシューズをお勧めするわけではありませんが靴が足の指に与える影響がわかると思います。

 

普段履いている靴を毎日履く事で足部の間違った位置が固定され習慣化されてしまう事が考えられますので足部を広がりを持たせるトレーニングも効果を発揮してくるでしょうね。

 

まだ参加可能です。

東京開催2月10日・11日

EBFA資格認定セミナー https://www.pt-ot-st.net/index.php/seminar/detail?no=55633