浅草七福神巡りツアー

11月に赤坂にお店をオープンさせてから商売繁昌や健康祈願などをはじめて興味が出てきた神社巡り。ルーツを知ったり、お参りの意味を聞いたし、知ったりするととても面白いもので神社によっても自分が好むのか、そうではないのか千差万別。
七福神巡りといっても9社あるのは9という数字がとても縁起が良い数字なんだとか。鳩という時も9が使われていますが『集まる』という意味で使われているそうです。

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ツアーという事で9つ回ると約2万歩歩く事になり、健康維持の為にも参加している方も多数おられました。朝10時から出発して昼休憩挟んでも15時過ぎには終わったので楽しく1日を過ごすことが出来ました。
1吉原神社ここでまずは色紙をゲット。知り合いの里居さんに描いてもらいました。

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弁財天(吉原神社)


2 鷲神社吉原神社から10-15分ほど歩くと到着します。ここは酉の市で有名な神社。ここはとても広くキレイな神社で参加者で記念撮影

酉の市で有名な鷲神社


3 矢先稲荷神社合羽橋通りでは沢山の興味深いキッチングッズがあるので誘惑大。ここだけでも1日いられるのでお店に入ると最後まで神社巡りが完了しないのでスルー。

矢先稲荷神社


矢先稲荷神社

4 浅草寺15-20分くらい歩いたでしょうか。浅草寺は日本を代表する観光地とあって外国人の観光客がたくさんいました。たい焼きでエネルギー補給。たい焼きにも天然と養殖があるそうで一匹ずつ焼くのが天然。一気に数匹焼くのが養殖たい焼きと言うそうです。テレビに撮影もしていましたが撮影NG

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観光客がたくさんいました。


5 浅草神社浅草寺のほぼ隣にある神社。

恵比須

6 待乳聖天(まつちやましょうてん)毘沙門天がお祀りされています。ここからのスカイツリーは絶景ポイント

待乳山聖天
毘沙門天
ここからのスカイツリーは絶景でした

歩けない人の為の小さなケーブルカーがあり少し

7 今戸神社この辺で疲労が出てきます

8 橋場不動尊ここは細い路地を抜けていくとある立派な神社でした。

橋場不動尊
橋場不動尊


9 石浜神社墨田区、台東区、荒川区の境にあります。時間的なところもありますが日の光で1番キレイに見えました

石浜神社
コンプリート


合計2万歩。ディズニーランドに行っても約1万7000歩なのでかなりの歩数になりますよ。
運動目的でも良いし、楽しんで回るには1日かける価値ある七福神巡り。
是非どうぞ。

#73 手首と肩の関係

テニス、バドミントン、野球、バレーボールなど腕を頭上に上げるスポーツを多くやるひとに多く見られる肩前面の痛み。

 

絶対はありませんが肩のインピンジメント症候群が考えられます。症状や検査はグーグルで調べてみて欲しいのですが先日訪れた方この症状+肘の痛みを抱えていました。

 

患部(肩、肘)に炎症の反応が見られなければ特に患部を中心に見る事は優先順位が低いと思っているので手首の「内返し・外返し」(回内・回外)をチェックすると制限がかかっていました

 

特に無意識でも小指でラケットを強く握りすぎる癖をコーチから指摘されているらしく、小指の筋肉を中心に動きが悪く肘にもストレスがかかりやすい動きになっていました。(簡単に言うと、ラケットの握り方が肩まで影響すると言う事です)

 

 

手首の回内位の状態が続くと当然肩も内に入りやすくなりますよね(内旋位)

 

そこでエクササイズで修正しても、マニュアル(徒手療法)で修正しても良いのですが肩の筋肉群も痛みが出るところまで来ているのでリリースを行います。

 

当然痛みも消えて、動きも楽になりましたが一番知って欲しいのは「ケアを受けた後で初めて自分の状態の悪さを知る」痛みがあって、痛みが消えた時には実感しますが痛みがない時でも「状態が最高」という事ではありませんよね。

 

我々のやるべき事はセルフコンディショニングを促す事。そしてそれでも対処できなければアスレティックトレーナーにみてもらう。そのくらい自分の体と向き合って欲しいですね。こちらの勝手なエゴなのかもしれませんが「セルフケアをしない=やる価値がない。」という事の裏返しなのでどうやってその価値を高めていくのかが自分のテーマです。

 

事後対応は労力もお金も、時間も余計にかかってしまいますよ〜。

 

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・セミナー勉強会のお知らせ〜Study with MT〜

https://www.takahashimasayuki.com/study-with-mt/

・「美しくウェイトマネージメント」がテーマの誰でもできる3ヶ月チャレンジ
https://www.takahashimasayuki.com/weigh-management-program/

参考ブログ #74 なぜウェイトマネージメント?https://moveandtrain.com/archives/570

#63 スポーツトレーナー

世間的には「スポーツトレーナー」と一括りになってしまいますが、メディカル系のアスレティックトレーナー(AT, ATC)なのかストレングコーチ(S&C)なのかで実際は行う事は全く違います。

「トレーニングを選手にする」という事同じですが目的も方法も違ったりします。自分自信はメディカルの方に興味を持って仕事しているのでS&Cの世界は知りません。

あなたはどちらですか?ってはっきりさせる必要もないのですが、セミナーに参加していると全てを理解しようとする非常に勉強熱心な方もいれば、自分の領域以外の事も全て知ってる風に口を出す勘違い野郎もいます。

トレーニングやトリートメントは色々な考えがあるし、東洋医学と西洋医学があるようにお互いが良いところがありますし、そこには相手を否定する事は必要ありません。

ATとS&Cもボディーメイクもやっている事は似ているように見えますがそれぞれがプロなのでそれぞれ特別な存在です。

「スポーツトレーナー」と言われて肯定派と否定派が一般の人にはいるかもしれません。
良い思い出がある人、悪い思い出がある人。良いトレーナー、悪いトレーナー、全て一括りです

良いイメージを持ってもらえる事は非常に嬉しいですが、間違った認識を持たれてしまう事も非常に多いです。

例えば「トレーナー=マッサージする人」

これは寂しいです。

「町の整体でマッサージしてもらっても痛みがなくならないから諦めていた」

「痛み止めの薬と湿布を貼って安静にしてください」ってお医者さんに言われましたという人。非常に様々ですが我々の業界が何をしていて何が解決できるのかを世間的にもっと知ってもらいたいですね。

そのためには自分はプロとして結果を出して、向かい合って話し合って理解してもらって周知させていくのが一番なのかなって思います。

#61 20代女性 〜内転筋のスパズム〜

3年ほど前にギックリ腰をして、その後出産を経験して半年くらいすると右の股関節に痛みが出るようになり股関節が90度以上上がらなくなってしまったという本日のクライアント。

最初は腰の痛みを訴えていましたが話を聞き込んでいくと大腿部が持ち上がらないという事を話し始めました。

色々評価をしてみても関節を怪我している様子もなく、内転筋群のスパズムによって股関節屈曲ができなくて
それが長期間に及んでいた様子です

スパズムなので股関節周囲の筋肉のトーン(緊張)を低下させる事に集中しましたが
股関節の外旋筋群や腸腰筋が特に緊張が強く
モビライゼーションを入れながら関節の動きを取り戻していきました。

ずっと痛いので整体などでマッサージを受けたが全く変化が出ず、
整形外科で診断を受けても

画像診断を受けておじいちゃん、おばあちゃんと一緒に長時間待って結局痛み止めと湿布を渡されて
「ストレッチをしっかりしてください」としか言われないので諦めていたそうです

サッカーでもラグビーでも内転筋のスパズムというのは頻繁にある症状で何度もみた事をある症状です。

一般的に我々アスレティックトレーナーのできる事、専門としている分野というのは認識されていませんね。

痛いところを摩ったり、マッサージ&ストレッチだけ繰り返していても原因が他にある限り、改善する可能性は少ないかもしれません。

時間内で一気に股関節の可動域が向上するわけではありませんが
「ずっと動かなかったのに動くようになったー」と感動されていたので
まずはミッション・コンプリートです

アスレティックトレーナーという職業が少しでも認識されるようになるために結果を出して
感動してもらえてば認知だってされてくると思っています。

そのためにも日々練習で、勉強して結果を残す事が一番だと信じています!

KMAP Chiropractic & Sports Therapy

赤坂・早稲田のスポーツセラピー
快適に動かせる身体をいつまでも。

https://moveandtrain.com/contact

#1 Just Moved!

アメブロをしばらく行っていましたが、新たに自分のドメインを取得してこちらでブログを作っていこうと思います。

 

今年より現場の活動を増やし、明治安田生命のラグビー部アスレティックトレーナーとしてサポートを始めました。

 

同じ選手を連日みる事で昨日のケアが良かったのか、あまり良くなかったのかなど反応をみれるのがチームスポーツの良いところ。

 

もちろん雑用などの業務もたくさんありますが、10年前に自分が学んだアスレティックトレーナーってこんな感じのイメージだったかも。

 

サンフレッチェはプロスポーツで環境が凄く整っていましたがどんなところもそうゆう環境があるわけではなく、限られた予算の中で以下に効率的に器具を使ったりエクササイズさせてなど考えるべき事が増えた。

 

いきなり変わってガラっと雰囲気を変えるとチームも戸惑うので大きくはいきなりは変えませんが、「当たり前が当たり前でない環境」がたくさんみられる。

 

栄養管理やトレーニング理論、方法についてもまだまだ改善点があるなかで1年目の目標はリーグ1位で迎えられるように貢献する事。

 

現場の仕事はずっと長くはできるものではないし、いつまで経ってもやるものではないかなと自分では思っていますがまだまだ自分が大きく経験を積める場所。

 

自分で環境作って益々大きくなるように作っていければいいかな。

高橋昌之, ATC, M.S, CES