#40 エコチル調査

2011年より環境省が約900億円の予算をかけてエコチル調査を2027年まで行っています。

環境中の化学物質が生態系、自然破壊などに影響を与えているのはみんな知っていると思うけど

「胎児期から小児期にかけての化学物質曝露が、子どもの健康に大きな影響を与えているのではないか?」という中心仮説の元行われているプロジェクトで

残虐な事件事故など単純におかしい人多くないですか?
気候もおかしくないですか?

特に自分の幼少期からみてもそんな人が増えてる。
自分もアレルギーというのは経験しているし。

それは妊婦の時期からお母さんのお腹の中にいる時から化学物質の暴露があるというのを追跡するってやつです。

結構知らない人がいるんですが、空気中だけでなくて食べ物、シャンプーなどの日用品もそうだし化学物質って溢れています。

特に研究者の人はそうですが、実験を行うって事はほぼほぼ確証が取れている事をやるわけでしかも予算900億円です。

発表されてからでは遅いと思っていて、調査が終わるのは2027年なので僕は45歳です。

今更、「◯◯が悪かったー!」とか45歳になってから知っても遅いし・・。

現に昔は水を買うなんて習慣なかったよ。水道捻ってその水を飲んでました。今は地方では違うかもだけど東京では少し水道の水を飲むのは抵抗あります。

高校の頃、水をコンビニで買っていたら「(水道捻れば水飲めるじゃん)バカじゃないの?」って言われた事も結構あります。

今や飲料水を買うのは東京では普通の行為。

時代は変わってますよね。

運動とかスポーツとか勉強ばかりしていたけど(もちろんこれからもやり続けるけど)、こうゆう事も大事だと思うんですよね。

天然の物が全て良いわけでもないし、化学物質が全てが悪いわけではないけどその光と影の部分は自分で知れる部分は把握しておかないと自分や家族の健康だって守れなくなってしまう可能性があるんですよね。

知ると暗い話になってしまうのでここでもあまりみたくない方もいるとも思うのでいろんなシェア知りたい方はコメントでもいいし、教えてもらったらなんらかの形でシェアしますー。

http://www.env.go.jp/chemi/ceh/

https://www.env.go.jp/chemi/ceh/commission/shiryo/h22_1/pdf/mat03.pdf#search=%27エコチル調査+予算%27

#39 治療よりも予防の時代

日本成人病予防協会の講演を聞いてきました
今までは深く考えてこなかった成人病ですが高齢化社会において結構重要な問題なんだなーと思わされる内容でした
現在国家予算96兆円の中で41兆円もの医療費が掛かっています。

現在の国民健康保険は
平成元年〜1割負担
平成6年〜2割負担
平成19年〜3割負担
となっていて2025年には52兆円医療費がかかり6割負担という方向に向かっているそうです。

糖尿病になると年間8.9万ほど医療費がかかり、高血圧での医療費が年間約6万円、脂質異常症でも6万ほどかかってくるので全て掛かると年間20万円程医療費がかかります。

国民の負担が3割から6割に増えるということは現在の倍になるということだから年間約40万円ほどの医療費になります。

30歳を超えたあたりから自分が健康でいることに物凄い意識を置くようになりました。

分かったのは特に日本人は事前予防とり事後対応の方が重要視します。

だから予防よりも治療好き。自分も怪我予防ということを専門にしていいますが治療が必要な時にはお金も労力も凄く掛かります。

怪我が2次的、3次的に発展していくので結局ものすごく時間もお金もが掛かります。

自分が元気な時には全く思いませんが、怪我や病気をした時に初めてその大事さを痛感します。
しかもこれからはお金がないと治療すらできない世の中になってきます。保険料を見直しますか??

そうじゃないでしょっ。予防しなきゃいけない。あまり気にしすぎもいけないかもしれませんが無頓着はいけないし、無知は絶対にダメ。

加工食品や添加物、農薬の影響で食べ物にも栄養素がほとんど含まれていないので、現在サプリメントも凄く売れているそうです。

サントリーはウイスキーの会社でしたが「セサミン」は会社を代表する売り上げになっていてサプリメントではダントツです。

薬をたくさん飲むお年寄りを見るより、運動したりサプリメントで予防を一生懸命する人をたくさんみたいですよね。

時代の変化なのか、健康の概念も物凄く変化しているので自分で守っていかないといけないって強く思います。

#38 セラピスト、アスレティックトレーナーである前に。

AI(人工知能)の活躍が思ったより早く目の前で見ることができるようになりました。

  1.  脳波を図って自分にあった曲をAIが作曲してくれるウェアラブル端末
  2. 富国生命が査定に人工知能

他にも探せばたくさんあると思います。

コミュニケーション

東京では地方に比べるとビジネス会話はあっても人としての繋がりは希薄ですよね。セラピスト、アスレティックトレーナーである前に「人」として好まれるような繋がりを大事にしていく事が特にこれからは大事になってくるのでは?「情報をたくさん与えてくれるからあなたと繋がっていたい」「◯◯があるから、今繋がっている」みたいな何時だと目的がなくなると連絡は途絶えてしまうかもしれません。きっとファンというのは「それでもあなたを応援するよ」っていう人が本当のファンなんでしょうね。アイドルもスポーツ選手もパフォーマンスの高さに惹かれてファンになりますが次第にその人柄を好きになったり、もっと知りたいなって思うようになりますよね。

人として好かれる事

自分が人として好きな人ってどんな人かなって考えると

  • 自分の事を考えてくれる人
  • 自分のために何かをしてくれた人

究極は家族であり、親であったりしますがきっと長い時間をかけて信頼関係を築いてきたんだと思う。

僕らの仕事は「あなたがいて良かった」とか「あなたにやってもらいたい」って信頼を勝ち得た人が強いです。だからコミュニケーションってすごく大事で人は言葉が話せるのでコミュニケーションが取れやすいけどLINEとかSNSとかコミュニケーションのツールが時代の変化で変わってきたからコミュニケーションも希薄かしたのかな。便利であれば失う物も出てきたけど、すごく大事なものが失われてきているのでしょうね。

#37 価値ある栄養とは?

栄養のあるもの
「良いものを食べて」といいますが良いものって何でしょうか。
値段が高いもの?オーガニック??
悪いもの(栄養価値の低いもの)って言えばたくさんあると思います。
お菓子や、アイスクリーム、ソフトドリンクなどいわゆる嗜好品がそれに当たると思います。
では栄養価値の高いものって?
1「オーガニック」個人的な見解ですが一つの指標にはなりえますがそこまで厳重なものではなさそう
有機農産物のJAS規格もとでは「使用可能な農薬・化学肥料は限定」となっています(農林水産省HPより)
つまり完全な我々の認識の「有機」「オーガニック」とは違います。
2 「肉」でもたくさん種類がありますが、どこで育った何の餌で育ったものなのかまでは特定できません。
人間は電車にいるとすごくストレスを感じて喧嘩をすることがありますがこれってものすごいストレスです。
家畜も狭い小屋で育てられた肉と自由に育てられたグラスフェッドの肉では質も何も違ってくるでしょうね。安くても、高くても「肉」と考えてもそこの違いはありますが教科書に載る栄養価の欄には同じ「肉」として記載されます。
どちらの肉が食べたいですか?
3「土壌」
野菜を育てる土壌には一般的にミネラルがあり野菜はそこから栄養価をえてきます。農薬や二毛作している土壌にはミネラ
ルが枯渇しているといわれているのでそもそもそこには栄養がない野菜が育つ言われています。
今は工場の中で野菜を作ることが可能です。そこで育った野菜はミネラル豊富な土壌で育った野菜と同じでしょうか?
4「遺伝子組み換え」
遺伝子を組み替え食品には例えば大豆が有名ですが安全でしょうか?
安全と言っている人、危険と言っている人たくさんいますがこれを数十年食べ続けたらどうなるの?というのはわかりませんよね。
エコチル調査 http://www.env.go.jp/chemi/ceh/
化学物質の影響を調べるのに政府はエコチル調査という大規模な調査を行っていますが、調査を行うということは仮説の段階で確証を取るために行います。
予算を用意して行うということはおそらく仮説の段階では「ありえる」というものに予算を用意するので疑いを持った方が良いのかな?と個人的な見解です。
そう考えると良質な栄養とは何でしょうか?
食の安全を確保するために何を信じたら良いのかは個人の責任なのかもしれませんね。

#36 好きなことは上達の秘訣

「好きこそ物の上手なれ」
という言葉がありますが、好きなことは一度知ったら忘れない、上達もすごく早いですよね。
例えば好きな人との会話の内容は忘れません。
好きなテレビゲームは数日寝ないでプレーしていてもすごく楽しいし、飽きることがありません。
好きなことをしている延長で勉強したり、仕事をしている人は成果がももすごく高いです。
反対に好きではないこと毎日やっている人は効率も質も非常に低いものになります。
やる気と栄養の関係
嬉しい時、ワクワクする時分泌されるホルモンで「ドーパミン」というホルモンは有名ですが、アミノ酸(タンパク質)からできます。
栄養不足でタンパク質の摂取ができていない人ほど分泌しなくてはならない時に作ることができないので
「興味が持てない」「怒れない」人は非常に多いです。
だからキレるとかそうゆう人が多いのかな。
たくさん良質な栄養を摂って、興味を見つけて、好きな部分を見つける。ものの上達には一番大事な要素かとおもいます

#35 パフォーマンスアップのためのメンタルマネージメント

メンタルマネージメント
「今日はいい1日でした」ということは誰でも口にすると思いますが意味がたくさんあります。
何と比べて良い1日だったのか?
ベストではないのか?何が良かったのか?
たくさん意味があると思います。
「現在」「未来」「過去」比較対象は常に「過去」のものです。
悪い日があるから良い日があると感じます。良い日があるから比較して、悪い日があります。
比較対象のない赤ちゃんは毎日が新しい刺激の挑戦ですよね。
例えば二足で立ち上がり歩き出した赤ちゃんは「いつもまで立っても歩けないから、いつまでもハイハイでいいや」なんて諦めたりありません。
「会話(発音)ができないから、話せなくてもいいや」
なんて赤ちゃんは存在しません。
全てが過去との比較で人間勘違いしています。
「難しいそう」「痛い」よく使いますが、解釈は勝手に作った勘違いですよね。
良い日があるから、悪い日があると感じて
調子悪い時があるから調子が良い時もあります。
個人的にはメンタルのマネージメントはすごく大事だと思っているので自分に都合の良いように解釈することが大事な習慣で
「自分の体は絶好調」という言葉は自分に言い聞かせるには最高の言葉ですね。

#34 口や歯の怪我について〜概要〜

 

 

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去年から社会人のラグビーチームをサポートしていますが今まで見ていたサッカーや他のスポーツとはまた違った怪我や状況があるために結構ハラハラしながら見ていることも多いです。オフシーズンのうちに詳しく確認しておこうと思い、調べたことをブログしておきます。

 

ラグビーラグビーなどのコンタクトスポーツをサポートしていると少なからず歯や口などの裂傷などの状況の対応に追われるということも少なからずあります

多少の傷であればもちろん問題ないのですが歯は当然歯科医の範囲であり我々アスレティックトレーナーが対処できる範疇では当然ありません
どのように評価、対応したら良いのかをしっかり把握することが必要なATの方も多いでしょう。基本的に口や歯などは我々アスレティックトレーナーの介入できる範囲を越えていますがいつ復帰したら良いのか、急性の対処方法については知っておくべきことでしょう。
マウスガードが必要なレスリングやアメフトと比べるとマウスガードをしていない状況だと1.6-1.9倍ほど口部の怪我は多いと言われています。
「その時」のためのアクションプランをたてておくことも当然必要で結構知るべきことがたくさんあります
1書面のドキュメントの作成しておくこと
2転送できる専門医を確認しておくこと
3口部の怪我が起きた時のデンタル・ケア・パックを準備しておくこと
4口部顎(TMJ)の構造の理解
5救急のサイン、兆候、歯の怪我の分類
6同時に起こるかもしれない脳震盪のサインと評価
7マウスガードの正しい使用方法の教育
8マウスガードに関しての必須事項や規制やルールの熟知
ポジションステイトメントって脳震盪でもありますが結構アップデートされているのその都度確認が当然必要ですよね。命に関わることも多いし、準備しておけば慌てることもないですし。
基本的な用具は揃えておきたいですよね
・粘着テープ
・バイオハザードバッグ
・コットン
・綿棒
・糸ようじ(フロス)
・2インチの伸縮テープ
・マウスガード
・ハンドクレンザー
・フラッシュライト
・ハサミ
・Tongue depressor(舌を押さえる木の棒)
予算や環境によって揃えられるものとかには制限がある場合もあるんですが、それはそれでどうにか起きた時の対応は考えて書面しておかないと忘れてしまうものですね。
他にも更新があるのでアップロードしていきます