#54 ベアフット・サイエンス

足は細かい構造をしています

足部には26の骨、33の関節、107の靭帯があり非常に細かい関節になっています。足底には数千の固有感覚受容器が含まれていて歩いても、走っても、ジャンプしてもその足裏の感覚からの反応で動きがスタートします。

足の裏の感覚には様々なものがあり、例えば肌さわりを感じたり、振動を感じたり、伸びるストレッチ感を感じたり様々なものがありますが、これは足の裏から得られる情報は多いということを示しているのだと思われます。その中で80%の足底感覚は「振動(Vibration)」を感知するのでしっかり振動を感知すべきという意味でしょう。

それが靴下を履いていたり、靴によって繊細であるべき部分の感覚が鈍ってくると動きにも影響してきますのでベアフットでのトレーニングは週2-3日で30分ほど行っていくと良いと言われています。

自分も行っていますが大きな筋肉ではないために筋肥大が目立って起こるわけではないので「筋トレ」と思って行うとモチベーションは湧きませんが実際にやってみると(身体の)安定感がかなり向上してきて実際にベアフット・トレーニング得られる結果を体感できるので楽しくなってきます。

足の裏、骨盤底筋を吸盤のように使い安定感を高めることで身体全体の安定性が高まるのを実感しています

英語ですがショートフットエクササイズを紹介しています。日本語の動画を作ろうかと思っていますがそれまでは英語でどうぞ。